ここ最近思うこと②

親切な運転手さんと別れを告げ、いよいよ会場内へ。

久し振りの新婦(大学友人)と逢うので少しドキドキしてた。

 

荷物を預け、指定された席に着席。

今か今かと主役の登場を待つ。

ドキドキ。

 

正直なところ、彼女は今日を迎えるまで本当に色々あり大変だった。←私が言うのも何だが(笑)

その“色々”詳細はさすがにこのblog内には公開出来ないが‥

だからこそ、こんな晴れ舞台をこの目に焼き付けれる喜びはひとしおだ。

 

司会の人の案内で扉がバッと開き主役2人の登場。

前方の席につくまでガン見。

ずっと凝視していた(笑)

あ~何だか身内の気分。

 

彼女との出逢いは2年生のサークルで合流してからだった。

1年生の時は、実はライフセービングサークルに入っていた。

その時からやっていたバイトが個別指導塾の講師。

夏はガッツリ「ガード」と言われる海の監視業務がメインのサークルだったから、私は個別指導塾の夏期講習とガードでてんやわんやの夏を過ごした。

真っ黒に日焼けして合間で夏期講習の講師してって当時からなかなかタフだったな(笑)

ガードってだいたい住み込みで入るので、当時はとんぼ返りして講師してました。

何だかんだでワンシーズンのライフセービング部としての活動を経験し、ちょっと折り合いつけるの難しいと判断し1年生で卒業しました。

その後、今まで運動してきてたから何か組織には属して運動は続けたい!と2年生の4月の新歓の時期に、また一からザッとサークルや部活を再チェックした結果‥

ソフトボールに決めたのでした!!

実は1年生の時にも勧誘はされ、名前は残していたようだ。

気にはなっていたのね、私。

確か現役の先輩が私のことを覚えててくれて‥親近感を覚えて入部に至ったと思うんだけどね。

でもね、ソフトボールは初心者未経験の私だったのでした。

どのタイミングで初めて認識したか忘れたけど、同じ学科の子が居て安心した記憶があるな。

今まで同じ体育学科に居ながら隣のクラスだからって全く接点なかったけど、結婚式という晴れ舞台に、言わば大学代表みたいなポジションでまさか参列する日が来るとは思わなかったわ(笑)

縁って不思議。

第一印象は?って問いかけに対する答えとすると、強いて言えば全く真逆のタイプに見えたから、とっつきにくいかもって印象だったかな?

実際まったくそんなことなかったけど。

私の第一印象も今度聞いてみよ^^

 

入部をきっかけに一緒の時間を共有するようになって、深い部分でも繋がるようになっていった。

その後色んな場面で色んな話したな~。

彼女はお父さんやお姉ちゃんの影響でずっとソフトボール一筋。

ソフトボール一家で育ったから、初心者の私にもとても分かりやすい指導を重ねてくれて私は日に日にソフトボールに打ち込むようになった。

相手に立場チェンジして物を伝えたり、教えたりってとても大切なんだな。

その立場チェンジが自由自在に行き来出来るようになったら、人間関係は更にアップグレードしていって、もっともっと相手の深い部分で繋がれる。

私は今そのトレーニング中です!

その行き来が自由自在出来るようになれば、人間関係で悩むって概念がそもそもなくなると思うな。

 

今回の②の締めくくりとして、彼女は一見クールビューティーで熱さを秘めてる人だった。

ソフトボールになるととにかく熱い。

あとね、私は1年生の時のエピーソードが今でも忘れられず鮮明に覚えているんだ。

それはね、当時栃木県の小山の実家から大学にわざわざ片道2時間掛けて通っていたのね。

何故か?たしかひとり暮らしが早急に出来ない事情があって、すぐには出来なかったの。金銭面だったか、単に東京でひとり暮らしさせるのが心配だったか。

だけどやはり片道2時間の往復は考えただけで辛い・・・1時限目の授業の日なんてけっこうキツいよね。。

最寄り駅から実家までたしか結構あったし‥6時30分には家を出る感じよね(T_T)

そしたら起きるの何時よ!?

ってな訳で、彼女はひとり暮らしをしたいと決意してお父さんを納得させるのに、1年間懸命にバイトでコツコツ貯めたお金を見せて、これでひとり暮らしさせて下さいって示したのよ!!

なんていう真面目さ。

ただ単に「ひとり暮らしさせて下さい。」って口だけではなく、「これだけ貯めたからもう大丈夫だよ。ひとり暮らしさせて下さい!」じゃあ重みが違うよ。

並大抵のことではない。

だってバイト後もまた実家に帰るのだから。

新宿がバイト場で小山って始発新宿からずっと乗ってれば良い電車が多く、座れるから余りに疲れて死んだように寝てて、本当に死んでるんじゃないか?って心配されて駅員に声を掛けられたってエピーソードも忘れない(笑)

目標が明確になったらコイツは無敵だ。

どこにそんな熱量を秘めてるんだってくらい、見た目は華奢で線が細くて私とは対照的だけど(笑)

その真摯なエピーソードに胸打たれ、ますます彼女のギャップにどっぷり浸かっていったとさ。

 

続きは次回。